「石屋日記」の記事一覧
久しぶりの5輪車
2014年04月19日
今日は、天気が良くて桜も満開なところが多くなってきましたね。
天気が良いと現場も進むのでありがたいです(^^)
さて、今日はお墓の磨きなおしを依頼されたお客様のお墓を建てました。
ただ、キャタピラ運搬車が調子が悪く修理に出しているので、今回は久しぶりに5輪車で墓所まで運搬しました。
結構大きな台石ですが、参道が広く整備されているのでスイスイと運べます(^^)
阿部くんも笑顔ですね。
次は、竿石と上台など結構積んで運んでみると少しキツイようです(^^;
昔は、この5輪車が大活躍していたんですが、最近ではめっきり使われなくなりました。
私も運んでみたんですが、エンジン付きの運搬車で運ぶより、静かですし程よい重さを感じながら押して運んだほうが、石と向き合っているような気持ちになりました。
エンジンなしで、人力で運ぶのも良いものですね(^^)
写経体験会
2014年04月17日
本日、写経体験会を開催いたしました。
石のミウラ主催としては、初めての写経となります。
仕事の合間をみての準備ではありましたが、ギリギリまで動いてなんとか準備でき、万全のつもりでした・・・。
会場で写経用紙などを並べていた時、あってはならないことが起きてしまいました・・・。
写経用紙とセットになっていると思っていた筆ペンがどこにも見つかりません(@@;購入するとき、別のセットには付いていた為このセットにも付いていると勘違いしていたようです。。
すでに参加者の皆様をお迎えする時間となっていましたので、完全にパニックです。
急いで筆ペンを買出しに行ってもらいましたが、今度は毛筆タイプでない筆ペンを買ってきてしまい使い物になりません(T_T)
前から思っていましたが、そういったものは筆ペンと表記しないでもらいたいです(>。<)以前にも2回くらい間違えて買ってしまったことがあります。
さて、もうダメかなと思っていた時、このピンチを冷岩寺のご住職様より救っていただきました。
写経用の筆をご用意して持ってきていただいてた為、その筆で無事写経会を始めることが出来ました。
本当に有難く感謝の気持ちでいっぱいでした(^^)
さて、主催者側でドタバタはありましたが、講師の冷岩寺ご住職様より写経についてと写経の作法について丁寧なご説明をしていただきました。
ちょっと暗いのは演出ではなく、電気を付け忘れていた為です。慌てていましたので。。
始める前には全員で般若心経を読経し、心を落ち着かせ始めることができました。
じつは、私も参加者としてご一緒に写経をいたしました。
以前に体験したときは、短い十句観音経だったのですが、本日は般若心経となります。
慌てた心を落ち着かせ、集中して写経に向かいたかったのですが、さっきの件があり集中しきれなかったです(++;
参加者の皆さんは集中して写経しております。
皆さん大体1時間ほどで書き上がり、ご住職様に分からないところを質問されたり、ご自分の出来上がった写経を眺めたりと、達成感からかリラックスされていました。
このあと、お茶を飲みながら皆さんで座談をし、それぞれの方がご住職様へお話をされたり、ご質問されたり和やかな時間を過ごしました。
そのときにご住職様が私に「終わってからのこの時間が良いんですよね」と、お話になった一言に大切なことが何か教えていただいた気持ちになりました。
「心休まるひとときのご提案」ということで開催しました写経体験会ではありましたが、皆様にご提案することが出来たのかなと思っております。
ご参加いただいた皆様、ご住職様、ありがとうございました(^^)
また、企画したいと思っておりますのでその際は、またどうぞよろしくお願い致します。
写経体験会 開催します!!
2014年04月11日
先週の土曜日に映画上映会を開催したのに続き、今度は写経体験会を開催いたします。
4月17日(木)場所は前回と同じく、ひらたタウンセンター 集会室です。
詳細は下記をぜひご覧ください。
初めての方も大歓迎です!!
写経した用紙は冷岩寺ご住職様より本山へ納経していただけます(^^)
ぜひこの機会にご参加してみてはいかがでしょうか?
56年の時を経て
2014年04月11日
現在、お墓の補修工事をしている方のお墓です。
竿石の正面の彫刻を変更したいということで、文字彫刻されていた部分を切削し磨きました。
福島県産の浮金石(うきがねいし)だと思いますが、こんなに色艶がでました(^^)素晴らしい石ですね。
お墓の建立日が昭和32年でしたので、56年経った石です。
頭と側面は磨きの艶がなくなり、色合いも薄くなっています。
56年の月日をそのまま感じますね。
こちらは、磨き直しではなく、艶出し研磨のみする予定です。
エンディングノート上映会
2014年04月05日
本日、以前よりお知らせしておりました、石のミウラ創業85周年記念として
エンディングノート上映会を開催致しました。
何しろ初めての試みですので、ご来場いただけるか不安だったり、準備もギリギリまでしていたり、喜んでいただけるかなど、ここ1週間仕事をしながらもんもんとしてました(**;
受付は、弊社の社員が担当しておりましたが、お付き合いのある山形の㈱ナイガイ様より2名もお越し頂き、サポートしていただきました。すごく心強かったですし、本当にありがたいなと感謝です(^^)
↑すでに私の顔がこわばっています(^^;
当初、お申し込みいただいた方々だけで70名弱で、キャンセルのご連絡もいただきましたが当日参加の方もいらっしゃって、だいたい同じくらいの人数でのご観覧になりました。多くの方にご来場いただけてまずは一安心です。
そうなると、次の課題は私の挨拶となります。。。
昨年の講演会での挨拶では、しどろもどろで残念な結果に終わりましたので、今回は皆さんにしっかりとお伝えしたいと思っておりました。
じつは、すごくあがり症です・・・
やはり、カンペなしでは危険と判断しカンペを堂々と持ち挨拶させていただきました。
私的には前回よりは良かったかなと思ったのですが、嫁からは「何回か噛んだね」と厳しいご指摘をいただきました。
いつかは、カンペなしで皆さんの前で話せるようになりたいです。
さて、肝心の映画ですが上映中に涙されている方もおられました。
感じ取り方は人それぞれで良いのだと思います。ただ、この映画を皆様にご紹介したかったですし、共有できたらいいなと思っておりましたので、開催して良かったと私の中では思いました。
また、お帰りの際にお見送りいたしていると、「映画を観れて良かった」とおっしゃっていただけたのが本当にうれしかったです。
今回も、多くの方に支えられ無事開催することが出来ました。
ご来場いただいた皆様、お手伝いしていただいたナイガイの米本さん、長澤さん、社員の今井さん、阿部くん、そして母親と妻も含めた皆様に感謝いたします。
ありがとうございます。
また、よろしくお願いします(^^)何かは分かりませんがやりますよ~
飛島 現場作業
2014年03月29日
25日は欠航となり行けませんでしたが、26日に無事出航して飛島へと出発しました。
軽トラックに必要な道具を積んで、軽トラックごと行きます。
相変わらず、航海中は船酔いの為写真を撮れませんでした(++;
そして、到着です。
今回は荷物が多く軽トラがなかなか降りてきません。。
しばらく待つことに。
阿部くんも船酔いでグロッキーでしたので、ちょうど良い休憩となりました(^^)
軽トラがようやく降りてきて、まずは今回お世話になる中央旅館さんに向かいました。
着いてビックリ部屋が広い!
今回、職人さんは親戚の家に泊まるので、私と阿部くんの2人でこんなに広い部屋を使わせていただきました。
欠航です。
2014年03月25日
今日から飛島でのお墓解体作業を予定していたのですが、
強風の為、船が欠航となってしまいました。
明日また仕切りなおしということになってしまいました。。。
自然には勝てませんので、スケジュール組み直して
今日出来ることを頑張ってやりたいと思います(^^)v
こんな日に行ったら船酔い確定だったろうな。。
新聞掲載
2014年03月21日
昨日、荘内日報さんに「エンディングノート」上映会の記事が掲載されました\(^^)/
荘内日報さま、ありがとうございます!!
ぜひ、多くの皆様のお越しをお待ちしております(^^)
お申し込みは、0120-148-056 までお気軽にお電話ください。
映画「エンディングノート」無料上映会のお知らせ
2014年03月18日
おかげさまで皆様から支えられ今年、石のミウラは創業より85周年を迎えることができました。
何か皆様に恩返しできないかと思い、4月5日(土)に映画「エンディングノート」無料上映会を開催することに致しました。
この映画は、癌を告知された父親、そしてその家族を監督であり、父親の娘である砂田麻美さんがすぐそばで撮り続けた感動のエンターテイメント・ドキュメンタリー映画です。
せわしなく過ごす日々の中で、家族に対してついついきつく接したりすることが誰でもあるかと思います。そして、家族のことを後回しにしたり。
この映画は、本当に大切なものは何かを教えてくれたように感じました。
ぜひ、日々の生活の中で忙しくされている方々も、一旦一息つくような感じでこの映画を観に来ていただければ幸いです。
そして、この映画が明日への新たな活力となっていただけることを願っています。
詳細を下記に記載いたします。
【上映日時】 : 4月5日(土)14時30分~
【上映場所 】 : ひらたタウンセンター シアターOZ(オズ)酒田市飛鳥契約場35番地
【申し込み先】 : 0120-148-056
【参加人数】 : 定員212名
【料金 】 : 無料ご招待(申し込みが必要です)
【主催 】 : (有)石のミウラ
この作品の製作・プロデューサーは、福山雅治さん主演の「そして父になる」の是枝裕和監督です。
また、主題歌をハナレグミが歌っています。
きっと、観て良かったと思える作品だと思います。私はあまり泣かないほうですが泣いてしまいました(;。;)
ぜひ多くの皆様のご参加お待ちしております(^^)/
写経体験
2014年03月09日
7日の話になるのですが、弊社が所属する(社)日本石材産業協会の山形支部の総会があり、悪天候の中ではありましたが参加してきました。
会場が米沢の小野川温泉というところで開催するということで、ざっくりと言えば山形県の北の端から南の端に移動したような感じでしょうか(^^;3時間半かかりました。。。
さすがに開催場所を聞いたときはどうしようかなと思いましたが、以前から気になっていました写経を体験することが出来るお寺さんが偶然にも小野川にありましたので、良いご縁を頂いたと思い参加です(^^)
こういう時だからこそ行くことができる場所もあり、行ってみると発見もあったりするものですしね。
吹雪の中なんとか写経体験ができるお寺さんに到着です。
庄内と違い雪の多さにまずびっくりです!!
駐車場に車を停めて坂道を登ります。
到着したはずなのに雪の多さにお寺さんが見えず実感が沸きません(^^;
坂を上るとお寺さんが見えてきました。
正面からもパチリ。大きな大黒天様がいらっしゃいました。
こちらのお寺さんは大黒天様の本山ということで参拝される方も多く来られるようです。
お寺さんでは、和尚様がお待ちになられてさっそく写経をする場所へ案内してくれました。
写真は本堂でストーブは置いてありましたが、火はついていませんでした(@_@;
写経は初めてで修行のようなイメージがあったので、本堂でかなと思って覚悟はしていたのですが、実際はその脇の落ち着いた和室に案内していただき少しほっとしました(^^)
私一人の為に素晴らしいお部屋をご用意していただきました。
ストーブもご用意して暖かくしていただき恐縮な感じでした。(庄内弁で言えば→もっけです)
さっそく、和尚様から丁寧に写経の説明を受け始めました。
写経の文は般若心経かなと思っていたのですが、「初めての方はこちらがいいですよと」十句観音経をご用意していただきました。
下が意味が書いていた用紙です。和尚様が丁寧に説明してくれました。
正直、般若心経を写経するものだと思っていたので、文字数が少なくすぐに終わってしまうかもと思っていたのですが、これが意外と時間がかかり結局1時間くらいは掛かっていたように思います。(集中する為に携帯等はおいてきてましたので正確な時間は分かりません)
完成したものです↓
完成するとその写経を和尚様がご本尊様に奉納してくれました。
私一人のものでしたが、お経も唱えての奉納です。ありがたいです。
その後、部屋に戻り和尚様からお茶を入れていただき、お話をさせていただきました。
和尚様のお人柄なのか、写経をして心の整理が出来たのか、不思議と普段思っていること自分がこれからどうしたいかなどをついついべらべらと話してしまいました。
今回の写経体験の時間は、大体2時間くらいでしたが、普段の私の生活では時間に追われていて2時間という時間は作れないと思っていましたが、意識してこういう時間を持つことは必要だと思いました。
ほんとに心静かな時間で、自分を見つめなおす貴重な時間を過ごすことが出来ました。
今回、写経を体験させていただいたお寺さんは「甲子大黒天本山」さんhttp://www.daikoku-sama.com/で、担当されています和尚様(副山主様)はとても親切丁寧な方ですので、ぜひお勧めです。
ぜひ皆さんも体験してみてはいかがでしょうか(^^)
最後に副山主様へ、丁寧なご対応本当にありがとうございました。