「石屋日記」の記事一覧
技能五輪への道 7
2015年03月14日
本日、郵送で技能五輪予選会の結果が届きました。
なんと、無事予選通過となりました!! \(^0^)/
良かった、良かった(T―T)
あべくんも頑張りが報われてうれしそうです。
これからは、本大会に向け練習していかないとね。
もちろん、仕事も頑張りながらで(^^)
ご指導いただいた峯田様を始めとする講師の皆様方、
そして練習会や会場などで大変お世話になりましたナイガイ様
本当にありがとうございます。
今後とも本大会に向けてご指導のほど宜しくお願い致します。
お墓参り写真コンテスト2015
2015年03月14日
今年で4回目となります、お墓参り写真コンテストが
3月1日より募集を開始しました。
昨日ですが、荘内日報社さんで記事が載っておりました(^^)
いつもありがとうございます!!
年々、フォトコンの募集数が増えてきており、
昨年は全国から132枚もの写真が応募されました。
大賞は、秋田県の方の写真で
雪の中でのお墓参りの風景でした。
詳細は、お墓100年プロジェクトで検索していただけますと
過去の作品や詳細などが載っております。
リンクの貼り方が分からなくお手数お掛けして申し訳ありませんが、
ご検索お願いいたします。
要綱などは下記になります↓
大賞の方には、賞金5万円の贈呈になります!!
ぜひ、お彼岸のお墓参りの際はお写真を撮ってご応募ください(^^)
お墓100年プロジェクト セミナー
2015年03月05日
3月2日に京都で開催された特別セミナーに参加してきました。
主催がお墓100年プロジェクトで以前のブログ(2013/2月・8月)でも紹介しましたが、
お墓に携わる素晴らしい講師の方々をお呼びし、
様々な角度からお墓について勉強することができる会でして、
けして怪しい会ではありませんので(^^)
今回は特別セミナーということで、
石文化研究所 所長の小畠先生
鳥取の(株)姫田石材店の女将さんの姫田さん
愛媛の(株)山下石材の社長さんの山下さん
から講師として講義していただきました。
写真は、弊社でもご講演していただいた小畠先生です。
前列に座った為、写真には写っていませんが、
当日は全国から30名以上の石屋さんが参加していました。
小畠先生のお話は、養老孟司先生の記事から現在の終活の本質を学ぶ講義でしたが、
流行などに惑わされない深いところを分かりやすく紐解いて教えていただけるので、
本当にいつ聞いてもためになります。
詳しい内容は長くなるので紹介しませんが(^^;
姫田さんからは、違った視点で見た石屋さんの間違った常識を気づかせていただき、
山下さんからはお墓の魅力や石屋という仕事の魅力ややりがいを学ぶことができ
石屋に関わる事項をバランス良く学べたセミナーでした。
今回、得た気づきと刺激をぜひとも、
今後の石のミウラの経営に活かしていきたいと思いました。
健康診断
2015年02月23日
遅めではありますが、26年度の健康診断ということで
会社で朝から健康診断を受けに行ってきました。
私は、前年より体重が2㎏減って視力が少し落ちてました。
大きな病気は今のところありませんが、着実に歳を重ねているのを感じました(^^;
自分の体調はもちろん、
職人さん達の体調も気遣いながら、
今年も元気に仕事頑張りたいと思います(^^)v
天気がいいので
2015年02月20日
やはり今日は現場作業にしました。
自宅の外溝工事の続きです。
あべくんが一生懸命にノミを打って作った縁石です。
いまいさんから、手伝ってもらったりしながら(^_^)
味わいのある縁石になりました↓
今日は、2月とは思えない陽気ですね(^。^)
こんな日は外での作業は気持ち良いですね♪
天気が良いと仕事も進みます♪
コンクリート打ちまで出来ました!
あべくん、いまいさん、お疲れ様です。
ありがとうございます(^^)
あとは、コンクリートの養生期間を取って、敷き石を据えていく予定です。
部材の切り分け作業
2015年02月20日
今日も原石からの部材の切り分け作業をしています。
少しずつ、部材がそろってきました(^^)
でも、まだこれから加工作業があります。
部材もまだ切り出さないといけません。
3月上旬には完成したいのですが、天気が良いと現場の仕事に行ってもらう為、
職人さん達にはなかなか集中できない状況をつくってしまってます(~~;
職人さん達の働きやすい環境づくり、気持ちよく仕事ができるようにするのが
私の仕事なので、もう少し私が頑張らないと(頭使わないと)いけないようです(^^;
現場の様子を見に行って来ました
2015年02月18日
昨年の12月にお墓を立てる予定だったのですが、
山にある墓地の為、雪の影響もあり完成することが出来なかったお墓がありました。
墓石は何とか建てたのですが、外柵を据えつけることができず・・。
お客様には大変ご迷惑をお掛けしましたが、事情をお伝えしご了承いただき
春になったら完成することをお約束しておりました。
今年は、2月という月ながら晴れる日も多かった為、平地ではだいぶ雪もなくなっていましたので、
山のほうも雪が融けているかもと確認しにいったのですが、
やはり山には少し上っただけですが、だいぶ雪が残っていました(^^;
まだ例年に比べれば少ないほうですが、石を運べる状況ではないですね(~~;
お墓のある現場まで頑張って登ってみると、
しっかりと養生していましたお墓が見えてきました。
ここに石を運ぶには、まだまだ雪解けを待たないといけないようです。
春に向けて
2015年02月16日
お墓の仕事は、冬の時期ほとんど無くなります。
そんな時何をしているかといえば、春からの仕事に向け墓石やお墓廻りの部材をこの時期に作ったりしていました。
しかし、近年では自社加工するよりも中国で加工してきたお墓のほうが、
手間やコストが掛からない為、最近では自社で作る石屋さんが少なくなっています。
弊社もそうでしたが、今年は違います。
昨年 秋田県金浦の石屋さんから仕入れておいた鳥海石を使い、
墓石と外柵を製作しています(^^)
外柵は、弊社オリジナルの形を考えています。
あまり奇抜過ぎず、磨かない時は青味が綺麗な石ですのであえて磨かず、石が持つ自然な趣を活かしたものを作りたいと思っています。
現在の進行状況
部材の切り出し中
荒石から、部材に切り分けするのも大変な作業です。
墓石のほうも、シンプルな角ものにする予定です。
現在の進行状況は、竿石の磨きまで完成しました。
頭の部分から磨きます。
綺麗に磨きあがりました(^^)
安山岩系ですが、硬質で磨くと黒味が強いのがこの石の特徴です。
でもじつは、白玉が入っていたり、穴が開いていたり、サビが浮いてきたりと難しい石なんです(~~;
しかし、今までの中で一番良い石だと思ったものを買い付け出来ましたので、
予想どおり本当に良い石です(^^)
廻りも磨いていきます。
そして、竿石の研磨作業終了です。
まだ、頭の部分を加工して、磨く作業がこれからあります。
研磨作業も、下台や中台、上台など、まだまだあります(^^;
以前のブログでも書きましが、秋田の石を仕入れてた石屋さんはもう丁場を閉めましたので、
鳥海石で作る最後のお墓になるかもしれません。(部材が残れば作れますが・・)
市内でも原石をストックされている石屋さんが2軒ほどあるようですが、
墓石を作れるほど良い石はないのでは?と思います。
純国産石、しかも我々がいつも眺めている鳥海山のふもとに近い所から頂いた石になります。
さらに、自社(国内)加工のお墓となります。
ご興味のある方は、お気軽にご見学にお越しくださいませ(^^)
外溝工事
2015年02月13日
今日は、また少し寒くなりましたね。
でも、例年のこの時期に比べたら外での作業もできますし、良いほうかと思います。
職人さん達は、寒そうですが(^^;
さて、自宅の外溝工事です。
予算の関係でコンクリートでほとんど廻りを固めてきましたが、
階段部分が石で作られていましたので、わざと古い石を使い、ノミあと仕上げの石を二つほど据えました。
あとはコンクリートで歩く道を固めて終わりにするつもりが存在感がありすぎて、
そうはいかなくなりました(~~;
延長線上に続けて並べないと格好が付かない感じです。
やっぱり石ってすごいと改めて感じました。
せっかくだから立派になるよう考えてみようと思います。
技能五輪への道 6
2015年02月12日
10日(火)に山形で技能五輪予選会があり、
これまでHPで書いていたとおり 石のミウラからあべくんが挑戦しました。
当日、私も開始前までに会場に行く予定でしたが、
雪の影響で山形市内の道が混んでしまって間に合わず・・・(~~;
私が着いた時にはすでに始まっていました。
競技中は、会場に関係者以外入ってはいけないらしく、
チラッと会場内を見ただけで声もかけれずでしたが、
いつもどおりやれているように見えたので、あとはあべくんを信じて
滞在時間10分程度で酒田へとんぼ返り(^_^;
夕方、結果を気にしながら待っていると、あべくんが帰ってきて報告してくれました。
本人的には納得いってないようなことでしたが、
結果は、検定員の方々が判断することですので、
まずは、これまで仕事が終わってから練習したり、休みの日も会社に来て練習したりと、
頑張ったあべくんを褒めてあげたい気持ちでした。
また、こういった努力は本人の力となりしっかりと身につき、
今後の仕事に対する姿勢や仕事ぶりも変わってくると思っています。
何よりこの石屋という仕事の魅力を感じてもらえたことがすごく嬉しく思います(^^)
あとは、結果を待つのみ。
良い報告が来ることを願っています。