庄内ではあまり見かけないお墓
2014年01月15日
昨年、いろいろとお墓の勉強をさせていただきました。しっかりと身になっていることもあれば、すぐ忘れてしまっていることもありますが(^^;
勉強していく中で、古来からあるお墓の形に興味を持つようになりました。
写真の五輪塔は、小たたき仕上げになっており、最近磨き仕上げが多い中で
今までとは違った石の表情が表現されるものをお客様にお勧めしたいと思い仕入れました。
中国加工となりますが、このすべてに小たたきの模様をつける為、何千回、何万回も叩いてできたものですので手間が掛かっている分、趣があります。
写真だと分かりづらいですね・・(^^;
ただ欲を言えば、日本の確かな職人さんが作るものに比べ、たたきの間隔や繊細さには欠けますし、サンダーをあまり使わず昔ながらの道具だけで作られたものは、職人さんの思いのようなものを肌で感じられる気がしますのでさらに良いのでしょうけど。(ビシャンがけをした後だとまた小たたきの見栄えが変わるらしい)
私は、修行不足の為ここまでのものは作ったことはありませんが、チャレンジしてみたい気持ちはあります。。いつになるのやら分かりませんが。
今回、仕入れたのはせめてと思い国産材で作っております。
いつかは、日本の職人さんが日本の石で作ったお墓をお客様にご提案できたらと思っています。
本来は磨きに入る前に両刃などの道具で平らにする為の肯定だったそうですが、