お墓100年プロジェクトセミナー
2013年08月31日
じつは、24、25日とお墓100年プロジェクト主催のセミナーに参加してきましたので、ご報告。
年6回のセミナーでこの時が最終のセミナーとなりました。
私は、仕事の都合が折り合わず3回しか参加できませんでした。残念・・・(; ;)
最終のセミナーは、24日に小畠宏允先生のセミナーで宝きょう印塔(←きょうという字がだせなかった)についてとお墓の本質と美について講義いただきました。
お墓の歴史や宗教、そしてお墓の素晴らしさを教えていただき、お墓を作る石屋としての在り方を勉強させていただきました。
お墓についていつでも熱く語っている小畠先生は、本当にお墓が好きな気持ちがバンバンでています(^^)
そして、25日は技能五輪世界チャンピオンになられた島根の石屋さん田部哲郎先生より、昔ながらの加工の技術を映像を見ながら教えていただきました。
本当に素晴らしい腕前で時折ジョークを交えてご説明いただき、昔の道具の手入れの仕方(鍛冶屋)まで映像で見せていただきました。個人的に鍛冶屋の仕方はすごく興味があったのですが、初めて見ることができ感動でした(^^)v
今は鍛冶屋も必要のない道具ができましたが、こういった貴重な技術を後世に伝えていきたいと思いました。石屋の本物の職人を見たように感じました。
最後に墓マイラーの名付け親でもある、カジポン・マルコ・残月先生から、お墓参りの素晴らしさについて熱く語っていただきました。
最初は、ミーハーな感じの方かなと失礼ながら思っていたのですが、お墓参りが本当に好きで、信念を持たれている方ということを話を聞くとすぐ感じました。
海外の有名人のお墓も数多く訪れていて、カジポン先生いわく1回だけではお墓参りといえず、2回3回とお参りしないと墓マイラーとは言えない。行く度に新しい発見があり、その方のお墓の本当の良さが分かるとのことでした。
また、お墓参りするときにはその方と会話できるようその方について詳しく調べてから行かれる徹底ぶりに、この方も本物だと感服してしまいました(^^)
最終のセミナーはこのように、素晴らしい講師の皆さんから講義を聴くことができ終わりました。
ぜひ、今後の石屋業に活かし、お客様に喜んでいただける、幸せになっていただけるお墓を作っていきたいと思います。そして、本当の本物の石屋と言われるように頑張って行きたいと思いました。