石屋日記

「石屋日記」の記事一覧

磨き作業 完成

2014年03月05日

途中で現場仕事が入りしばらく中断していましたが、

じつはだいぶ前に完成してはいたのです。

・・・ただ、アップが遅くなりました(^^;

 

さて、レベルアップした磨きものを阿部君はうまく磨けたでしょうか。

磨き終えたものがこちらです↓

写真では分かりづらいですが、しっかりと色艶がのって良い磨きです。

少しだけ、くもりがありましたが、艶出し工程でもう一度磨けば大丈夫なくらいです。

前回の磨き↓

上の写真は前回のものです。比べると全然違いますね。

この調子で二つ目も磨いてもらいます(^^)

<磨き工程紹介>

150番→300番→500番→800番→1000番→2000番→3000番→バフ(艶出し)という工程になります。

8回ある工程の一つの工程も磨き損じが無いように集中して作業しないと良い磨きはできません。

一つの工程を無くしても磨けると言う人もいますが、そういった磨きでは本当の艶は出ないと私は思います。(個人の感想です)

お墓参り写真コンテスト フォトコン2014 募集中!!

2014年03月03日

今年もお墓参り写真コンテストが開催されます。

ぜひ、多くの皆さまよりご応募いただきたいと思っております。

詳しい要綱は下記をクリックしてご確認くださいね。

何気ない風景にこそ、家族の幸せな姿があると思います。

お墓参りをするご家族の今を写真に収めてみてはいかがでしょうか?

皆様のご応募お待ちしております(^^)/

 

2月28日新聞掲載です。

2014年03月02日

昨年、第2回お墓参りフォトコンテストのご応募をさせていただきましたが、

今年も第3回お墓参りフォトコンテストが開催されます!!

記事として山形新聞さんよりご紹介いただきました(^^)

これは、私が所属しています「お墓100年プロジェクト」が主催で行われているイベントで、これまでのように親から子へお墓参りという文化をしっかりと受け継いでもらいたい、フォトコンテストを通じてお墓参りの尊さ、素晴らしさにあらためて気づいていただきたいという想いが込められたイベントとなります。

昨年は、なんと山形からご応募された方が奨励賞を受賞されました(^^)

春のお彼岸も近くなってまいりました。

ぜひお墓参りをされる際には、ご家族で写真を撮られてみてはいかがでしょうか?

ご応募されなくても、大切な記念の1枚になると思います。

よく、お墓で写真を取って大丈夫なんでしょうか?と聞かれますが、

ご先祖様は、ご自分の子孫であるみなさんが楽しそうに、幸せにされている姿をみるのが一番の喜びであり幸せだと私は思っています。

悪ふざけはいけませんが、家族の大切な写真を撮ることは何も問題はありませんのでご安心ください(^^)

詳細は、3日にブログ掲載させていただきますので、もう少々お待ちくださいm(__)m

 

2月27日の新聞掲載です。

2014年03月02日

毎年、この時期に山形新聞さんの春彼岸の広告欄に載せさせて頂いています。

最近、他店では消費税増税前と言うことで銘打ってチラシを出すなど

いろいろと考えがおありのようですが、

結局、消費税増税切り替わりの3月31日までにお墓の施工が完成しないと

8%の税率で計算となります。

3月中に契約をすれば5%でいけると、勘違いされておられるお客様もおられる多いようです(^^;

 

お墓は代々末永くご先祖様をお祀りしていく大切なものです。

ですので、弊社では例年と変わらずに

お墓を建てられるお客様がしっかりとお考えになられ、

お墓を建てて良かったと幸せな気持ちになられるように

お墓づくりのお手伝いをさせていただきたいと思っております。

 

また、お墓を新しく建てるだけではなく、

お墓参りを清清しい気持ちですることが出来るように

現在のお墓を少し改善するお手伝いもさせていただきます。

 

3月になり春のお彼岸が近づいてまいりました。

「ゆらちゃんのお墓参り」という絵本を今年もご提供させていただいております。

ぜひ、お子様にお読み聞かせ頂き、ご先祖様を敬う心、感謝する心を伝えていただきたいと思っております。

 

現場視察

2014年02月26日

だいぶご無沙汰になってしまいました。。(^^;前回の続きはまた今度にして
今日は、現場視察と言うことで
酒田市の沖合いにある島、飛島(とびしま)に日帰りで行ってきました。
地元の人以外は知っている人は少ないかもしれませんが、
結構、旅番組などのテレビなどでも取り上げられたりしている小さな島です。

詳しい情報は下記でご覧になってくださいね。
http://www.city.sakata.lg.jp/ou/shoko/kanko/bussan/3001.html

今回、飛島のお墓を解体して酒田市に新しいお墓を建てるといったご依頼をいただきました。

私自身、飛島は一昨年に青少年事業の付き添いで一度行ったくらいで、
仕事で行くのは初めてな為、お客様に案内していただいての視察となりました。

天気もよく最高のコンディションではありましたが・・・
乗り物酔いする私にとって行き帰りの道中は、
お客様に心配されるほどの船酔いでダウンです。。
(ほんとは船上での風景写真も撮りたかったのですが余裕なしです)

もちろん、島に着くと気持ちを切り替え、早速現場へと向かいました。

お客様から「階段をかなり登った所だよ」と聞いていましたので
覚悟はしていたのですが・・・

これほどとは・・

さらに階段は続き・・

道具はどうやって運んだらいいのだろう(^^;
など、思いながらお客様に付いてまたさらに登っていくと墓地にようやく着きました。

思っていたより、歩く道もきれいな墓地でしたので良かったのですが、
さっきの階段どうしよう・・(^^;

「こんな感じ(酒田からフェリーで着たり、長い階段を登ったり)だから、墓参りが大変で」とお客様。

今では若い人達は島を離れほとんどいなくなり、
島で暮らしている、おじいちゃんやおばあちゃんがお亡くなりになると、
今回のような墓地移転をされるケースが多くなったそうです。

飛島では、お墓の継承について考えたり、決断しなければいけない
時期に直面する方たちがこれからも増えそうです。

昔から祀ってきたお墓を無くするのも大きな決断ですし、
そして、新しくお墓を建てるのも大きな決断です。
(輸送コストや墓地からの運送作業費がかかる為、大体の方は建て替えされるようです)

今まで、近くにあっても詳しく知らなかった飛島の現状も知る現場視察となりました。

今回のご依頼主様のお父様はご健在で、新しいお墓が建つことを楽しみにされていました。
お元気で昼食まで作っていただき、ご馳走になってきました(^^)

ありがとうございます。

レベルアップ

2014年02月07日

今まで、阿部君が磨いたペン立てです。

かなりの数をこなし、磨くスピードも速くなってきましたので、

レベルアップします(^。^)

大きさもアップしましたが、この磨きの難しいところは二つあります。

一つは、すでに磨かれているところとの境界線を真っ直ぐにしたまま磨き上げるところ。

二つ目は、2段の丸が続いていますので、その繋ぎ目の角の線のところをしっかり磨き上げることです。

どちらも慎重に集中して磨いていかないと、出来上がりがきれいになりません。

ある程度、注意事項を説明しましたが、

まずは実際にやってみること、これが一番大事ですね(^^)

ちなみに、これは製品となるものです。。

頑張ってね、阿部くん!!

 

壬辰(みずのえたつ)

2014年02月05日

先日、お客様のところへお伺いした時にお聞きした単語です。
約300年前の墓石に彫刻されていた文字だそうです。正徳壬辰~と書いてあったそうです。
そのお客様はご存知でしたが、
私も含め30代位(?)までの方々でこの字を読める方は少ないと思います。じんしんとも読むそうです。
そういえば、カレンダーに書いてあったなとふと思い出しました。正直今まで、気にも留めず暗号でもあるかのごとく読めずにいたので、少し調べてみました。
以下、私ではうまく説明出来ない為インターネットより引用して記載させていただきます。
十干十二支(じゅっかんじゅうにし)
十干の「干」は木の幹が語源で、甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)の漢字であらわします。この十干を五行[木(き)]、[火(ひ)]、[土(つち)]、[金(か)]、[水(みず)]にあてはめ、それに陽をあらわす兄(え)と陰をあらわす弟(と)を順に組み合わせ次のようによびました。
甲(木の兄=きのえ)
乙(木の弟=きのと)
丙(火の兄=ひのえ)
丁(火の弟=ひのと)
戊(土の兄=つちのえ)
己(土の弟=つちのと)
庚(金の兄=かのえ)
辛(金の弟=かのと)
壬(水の兄=みずのえ)
癸(水の弟=みずのと)
つぎに、十二支の「支」は幹の枝をあらわしています。古代中国では天空の方角を12に分け、それぞれの方角の記号として動物の名をつけたという説があります。子(ね、し)、丑(うし、ちゅう)、寅(とら、いん)、卯(う、ぼう)、辰(たつ、しん)、巳(み、し)、午(うま、ご)、未(ひつじ、び)、申(さる、しん)、酉(とり、ゆう)、戌(いぬ、じゅつ)、亥(い、がい)をいいます。
この「十二支」と「十干」を組み合わせていくと、次の表に示すような60種の組み合わせができます。これを「六十干支」または「十干十二支」または単に「干支」(えと)といいます。甲子(きのえね)→乙丑(きのとうし)と順に進み、壬戌(みずのえいぬ)→癸亥(みずのとい)で一巡して最初の甲子にもどります。一巡には日にあてはめると60日、年にあてはめると60年かかることになります。

60歳を迎えた人を祝う習わしに「還暦」がありますが、これは「十干十二支」がもとになっています。60年たつと生まれた年の干支にもどるということからです。赤いチャンチャンコを贈るのは、もう一度生まれ変わって出直すという意味があります。赤色は赤子の意味だともいわれています。

高校野球の熱戦で有名な「甲子園球場」は大正13年8月1日に完成しました。この年は、奇しくも十干十二支の最初の年である「甲子(きのえね)」の年で、縁起の良いこの年にちなんで、球場の付近一帯を甲子園と名づけ、球場名を「甲子園球場(当時は甲子園大運動場)」としました。
と、分かりやすく説明されていました。
甲子園がそういった経緯で名づけられたとは、初めて知りました(^^)
何だろう?と思って調べると意外なことまで知ることが出来て楽しいですね。
これからは、知らないままにしていることにも興味を持って調べてみたい思いました。

そして、磨き作業

2014年01月30日

今日は、1月とは思えないくらいの日和でしたね(^^)

防寒着を着なくても外に出れて、季節の匂いで言えば

どことなく春の匂いが感じれました。

さて、今日も弊社では工場内で作業となりました。

墨だししたものを職人さんが加工し、2人で磨き作業が始まりました。

阿部君はまだ磨きに慣れていない為、大きく面取りされた部分の磨きで練習です。

前回は、平らな広い面(手前に置いてある石)を磨いていたのでキレイに磨くのが難しかったのですが、今回は少ない面ですので比較的簡単になります。

でも、油断すると曇ったりするのでもちろん集中が必要です。

できあがり↓

今回は、良い艶が乗って上出来です(^ー^)

職人さんは、丸面加工したものを磨いています。

こちらのほうが、時間がかかりますし磨きも難しくなります。(寒さ対策バッチリですね☆)

職人さんは加工し終わってから、阿部君に教えながら磨いていましたが、

2時間くらいで1個磨きあげました。

さすがですね~(^^)

弊社の職人さんは、文字彫刻の文字の切り抜きから製品の加工、磨き、施工すべてをしてもらっているので、すべての作業で臨機応変に対応できるオールマイティーな職人さんです。ほんとありがたいです(^。^)

今作っているのは、ペン立てです。

今年もお墓を建てて頂いたお客様に、粗品でお渡しする予定でいます。

たくさんのお客様にお渡しできるように頑張ります!!

 

墨だし

2014年01月29日

今日は、墨だしの練習をしている阿部君。

少し急ピッチですが、いろいろな作業を体験してます。

墨だしは加工する前の線を書くことで、

以前は竹でできた墨引きと墨つぼで線を引き加工していた頃からの名残りかと思っています。(違っていたらすいません)

今は、赤鉛筆や磨き面であればテープを貼ってボールペンで書いたりします。

この墨だしを間違うと加工に大きく影響してしまう・・

というより、作り直しになってしまいます(^^;

また、この墨だし作業は意外と時間が掛かるので、ここで早く加工が出来上がるかどうかにも関わってきます。

重要な作業となりますので、正確に出来るように練習してもらいます(^^)b

 

サンダー作業

2014年01月28日

最近は天気が穏やかでいいですね(^^)

 

さて、昨日も新入社員の阿部君は新しいことに挑戦していました。

サンダーという石を切ったり削ったりする道具の練習です。

一番初めに行なった、せっとうやノミを使った作業は、

じつは今はあまりする機会が無くなっていて、

現在ではサンダーを使った作業が一番多くなっています。

現場でも寸法合わせのために石を切ったり、微調整で削ったりしますので

しっかり身につけてもらいたい技術です(^^)

まずは、基本となる線に沿ってまっすぐ切る練習です。

初めは道具の感覚、石を切る感覚にも慣れていない為、

なかなかきれいに切ることが出来ません。

何度も繰り返すうちにコツをつかんでいくと思います。

この技術を習得すると、現場でも職人さんとうまく仕事が進むようになるので、

頑張って習得してほしいです(^^)v

 

そして、今日はまた研磨作業の練習です。

日々、成長を感じます ♪

 

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地元庄内で九十余年。長くお墓に関わってきた石のミウラがが、お墓づくりや引っ越し、補修やお掃除、墓じまい、文字彫りのことなど、お客様のご相談に丁寧に対応します。お気軽にお問い合わせください。

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